
データに基づく政策形成セミナー

オープンデータの利活用による地域課題の解決等を目的に、八王子市、町田市、日野市、多摩市及び稲城市では平成29年(2017年)「オープンデータ利活用推進に関する協定書」を締結し、「オープンデータ利活用推進事業」を実施しています。
YCCは3ヵ年継続して支援事業者として委託され、この事業を支援しています。
これからの時代の地方公共団体には、保有するデータを部局・分野横断的に活用し、効果的な政策立案や住民サービスの向上等に取り組むことが求められています。取り組みに必要な考え方や手順について把握し、政策形成に活かす手法を学ぶため、自治体職員を対象に「データに基づく政策形成セミナー」を開催しました。
テーマ「地方公共団体におけるビッグデータ活用とその留意点~ 情報学研究者からみた行政データの分析とEBPM ~」
講師:佐藤 一郎 氏
博士(工学)。国立情報学研究所所長補佐・情報社会相関研究系教授
プログラム
- ビッグデータの発祥は行政データ
- どうしてビッグデータが注目されるのか
- 民間事業者におけるデータ活用
- データの入手、分析、利用、公開
- ビッグデータから政策課題をどのように抽出するのか
- オープンデータ
- データ活用で留意すること