
基幹業務システムアウトソーシングサービス(地方公共団体A様)

官公庁、外郭団体、公立図書館など、複数のお客様からサーバー機器をお預かりし、最新鋭のセキュリティ対策と堅牢な設備を備えたデータセンターにて運用管理しています。
導入の目的
既存業務システムのオープン化に伴うシステムの複雑性から、確実な運用・保守業務を実施するためには、より専門的なITスキルやノウハウが必要であり、加えてセキュリティ面についても業務の特性から、より高度な対策によるセキュリティ確保が重要になってきました。さらに、ヘルプデスクやシステム運用業務に多くの時間がとられてしまい、システム担当職員の業務負荷も課題でした。
このような状況から、安定したサービスを維持し続けるためには、運用プロセスの整備・改善、セキュリティ対策、人材育成など事業の継続性について運用面での信頼性向上を図ることが重要なことから、既存業務システムにおけるIT資産のハウジングから業務運用・維持管理までの総合的なプロセスを、データセンターを保有しアウトソーシングに実績のある会社に委託して実施することとしました。
導入の効果
既存業務システムをアウトソーシングすることで、これまでの業務システムに関わるコスト削減、製品・サービスの質の向上、日々進歩する技術の高度化や情報収集に対する対応が容易になりました。これにより、各所属部門の業務量や仕事の内容の変化に対して柔軟な対応が可能となり、サービスの向上や人材の有効活用に取り組む事が出来るようになりました。
また、重要なデータやアプリケーションを保存管理しているIT資産を、24時間365日監視出来るデータセンターに預けることにより、障害検知から復旧確認までをワンストップ且つ迅速に対応でき、安全で確実な業務システムの運用が可能となりました。
