NV2030 Beyond the YCC

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Beyond the YCC

“超えていくために”

私たちYCCはこれまで、時代の変化を捉え、
対応しながら新しい価値の創造を先導してまいりました。
しかし、SDGsやニューノーマルに代表される世界的な価値観の変化、
デジタル国家への加速など、社会環境がめまぐるしく変化している今、
さらなる先を見据えていかなければ企業の成長はないと考えています。

そこで創業55周年を迎え、レガシーをはるかに超えた将来像と
“100年企業”への成長のため、
新たに 「Beyond the YCC」 を御旗に掲げました。
この御旗の下、55年の歴史で培ってきた技術や信頼を糧に、
会社も社員も自らを変革し、未来志向で将来のありたい姿を思い描き始めています。

企業価値を高め、人も企業も変革する。
社員が自己の成長を実感し、生き生きと働いている会社になる。

一人ひとりが思い描く未来は違うかもしれません。
しかし、いろいろな考えがあってこそ、企業は成長し、
社会の発展に寄与できるのだと確信しています。

さあ、未来を描き、超えていこう

1966年創業
県内業界の老舗として

創業当時から変わらぬ
「コンピューターを駆使して社会の価値を創造する」という理念を胸に
ICTに関するノウハウを生かし、最適なICT利活用のサービス創出を通じて
デジタル社会の進展に貢献します。

YCC県民文化ホール

山梨県民文化ホールのネーミングライツ(命名権)獲得

山梨県民文化ホールは、地域社会における文化芸術の大切な資産であり拠点です。私たちは、芸術文化の振興と地域貢献に寄与したいとの思いから、命名権に名乗りを上げました。皆さまに「YCC」という名前を知っていただくことももちろんですが、他産業と比べればまだまだ歴史の浅いIT産業全般に対して、若い方々をはじめ多くの県民の皆さまに関心を持っていただきたいと願っております。
また、名前に「県民」を入れたこともこだわりの一つです。前身の「県民会館」が由来しているのですが…。ご興味がありましたら、お声掛けください。その理由をそっとお教えします。

今こそ、未来を考える。

社員への質問項目1.10年後、YCCをどんな会社にしたいですか?2.10年後、YCCでどんな人材になっていたいですか?3.10年後の未来ビジョンを設定する上での思いを教えてください。

「NV2030構想」とは、
10年後のありたい姿を一人ひとりが思い描くこと。

社会の変化に適応し、YCCグループ全体が持続的な発展を遂げていくためには、企業ビジョン、企業戦略、企業活動の全般にわたり、変革と社員一人ひとりのマインドリセットが求められています。企業が生き残り、未来へと成長するためです。
創立55周年を迎え、私たちは10年後の「未来ビジョン(ありたい姿)」への思いを、3つの質問項目に分け、全社員から募った上で形にしていくことにしました。それが、 「NV2030構想(ニューバリュー構想)」 です。
社員一人ひとりが、10年後のありたい姿を想像。逆算的に計画を立てて、そのギャップや課題を整理しながら、想像した姿に近づけていこうというものです。 これから何をする必要があるか。社会が求める価値はなんだろう。存在価値は。どんな会社になりたいか…。そんな一つひとつの「未来」をつなぎ合わせ、市場、社会でのポジション、社員の思いやアイデア、知恵を具体化していきます。

未来を起点に考える意味。

私たちはこれまで、「コンピューターを駆使して社会の価値を創造する」という経営理念の下、社会の変化に対応しながら、目の前の課題解決に向けて取り組んでまいりました。
しかし、会社を取り巻く環境、社会環境は大きく変化。個人・社会の価値観も大きく様変わりし、ニューノーマル・不確実性の時代へと、大きな激変期を迎えています。このような激変の中、企業が生き残り、未来へ向かって成長するためには、お客さまや社会の変化、ニーズに的確に対応した新しい価値の提供、時代が求める人材の育成を真剣に考えていかなければなりません。
つまり、現在から未来を考えるのではなく、 未来のあるべき姿を想像し、未来を起点に解決策を見つける必要がある と考えました。

社員から寄せられた
様々な声を基に
今、こんな未来を
描き始めています

見えてきている将来像 事業・ビジネス 社会に貢献する「事業を創る」事業・ビジネスの目標を、社会の課題やニーズにフォーカス。常に新たな価値を提供し続け、社会の信頼を得ながら持続的に成長できる企業を目指します。例えば高度な技術力と高い業務分析力を維持する。新たな事業領域へのチャレンジ。自社製品・サービスを生み出し続ける。地域を基盤とし、全国展開を図る。

見えてきている将来像 社会でのポジション 一人ひとりが輝く「社会を創る」社会課題の解決に積極的に取り組み、持続可能な地域の発展に貢献。誰もが憧れを抱くIT企業その№1を目指します。例えばSDGs、ESGを推進し、社会貢献・地域貢献を図る。起業支援や地場産業支援を行う。知名度アップを図る。地域の信頼を得て、憧れの存在となる。

見えてきている将来像 人・組織 創造力豊かな「人を創る」会社も、社員一人ひとりも、豊かな未来を創造し、新たな価値を社会に提供するために個性とチームワークを発揮。それぞれがいきいきと働く組織になります。例えば社会のニーズに適した人材を育成する。社内DX(デジタルトランスフォーメーション)を進化させる。柔軟な働き方、就業環境を充実させる。社風・風土を継続的に改善させる。

見えてきている将来像 事業・ビジネス 社会に貢献する「事業を創る」,社会でのポジション 一人ひとりが輝く「社会を創る」、人・組織 創造力豊かな「人を創る」

未来を想像し、新しい価値を創造しよう

社会全体がめまぐるしく変化する中、NV2030構想への取り組みは、
企業の存続をかけた経営者の危機感の表れともいえます。
半面、このピンチをチャンスと捉え、グループ全体を発展させたいという強い意思表示でもあります。
企業は、社会と一体となって人を育み、成長させる場です。
同時に、企業や社会を発展させるのは、人の知恵であり想像力です。
私たちは、55年の歴史で培ってきた技術や信頼を糧に、
持続可能な社会に貢献できる100年企業に向けてスタートを切りました。
そしてこれからも、YCCに集う多様な人材が、安心で安全で豊かな
社会づくりに貢献するため、デジタル技術を駆使し、走り続けます。
多様性に満ちた共生社会を創造するために、新たな価値を創造するために。
そして過去を、今を超えるために…。

最後まで、
お読みくださった皆さまへ。

100年企業を目指して

ワイ・シー・シーは創業以来、「コンピューターを駆使して社会の価値を創造する」という経営理念の下、時代の変化に対応した成長と発展を続けてまいりました。

創業55周年の節目を迎えるにあたり、これまでの歴史をはるかに超え、将来を見つめて凌駕したいという思いを込めて「Beyond The YCC」というスローガンを掲げました。今まで以上に社会が大きな変換期を迎えるなかで、未来を見据えた変革にチャレンジすることにしたのです。

NV2030構想の取り組みの中で社員の皆さんから寄せられた意見で印象的だったのは、企業を通じて自分自身が何のために仕事をするのか、社会に貢献したいという思いが世代を超え、とりわけ若い世代に多く見られたということでした。新しいテーマも含めて仕事を通じて自分自身を成長させていきたいという前向きな思いは、非常に力強く感じました。

このような社員の思いに触れ、自分自身を高め、会社や社会にも貢献する人材を育てるための環境を整えてまいりたいと思いを強くいたしました。さらに、多様な分野を経験したいというのであれば門戸を広げてさまざまな経験ができる場を作ってまいります。企業そのものが多くの方に開かれ、参加していただくなかで、多様な人材が活躍できる共生型社会を目指していかなければなりません。

私たちは100年企業を目指しています。

将来を見据え、変革し続けること。

その時々において表現は変わっても、過去を認識し、歴史を踏まえ、常に一年先、十年先、三十年先に向けて歩み続けていくことが、100年企業として成長する礎となると確信しております。

ワイ・シー・シーは皆さんとともに歩み続けます。

レガシーを超え、未来を携えて―。

株式会社ワイ・シー・シー 代表取締役社長 長坂正彦

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