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2020/3/28「Edcamp in KOFU」が完全オンラインで開催されました!

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Edcampが甲府で初開催!!

 2020年3月28日、完全オンライン(Zoomを利用)によるEdcamp in KOFUが開催されました。
当日は、全国から学校の先生、教育関係者、大学生、企業の皆さん30数名がオンラインでつながり、活発な意見交換を行いました。
本来は県立図書館での開催を企画しておりましたが、新型コロナの影響もありオンラインでの開催となりました。
オンラインにした事により、参加者は想定よりも少なくなりましたが、山梨県内だけでなく、広島、愛媛、愛知、岐阜、静岡、横浜などからも多くの方に参加いただき実施できました。
 当社は企画運営支援として関わると共に、本部拠点としての場所の提供および、音響機器、プロジェクター機材等の提供、UDトークによるリアルタイム字幕の提供等を行い支援しました。

 Zoomではチャットや画面共有で資料を共有したり、Zoom以外にもアイデアを視覚化するGoogleのJamboard を使ったりして意見交換しました。当社は会話の見える化アプリである「UDトーク」を使って、Zoom内の会話をリアルタイムに字幕表示して、それを「字幕くん」という名前をつけて参加させてみました。
 UDトークは聴覚障がい学生や留学生の支援として教育機関では既に100校以上で活用されていますが、ほとんどがリアルな授業やコミュニケーションでの活用だったと思うので、今回のようなワークショップの場面でも、もっと多様な人が参加できる仕組みとして、オンラインの可能性を感じました。もちろん手話通訳や要約筆記の方が参加して支援するのも良いと思いますが、テクノロジーを活用すれば、人に頼らなくてもある程度の情報伝達は可能です。休憩無しで、何時間でも頑張ってくれます。
「言葉の壁」のセッションに参加した方からは「あの字幕って誰かがキーボードで打っているんじゃ無かったんだ。凄ーい!」と言っていただたり、すぐにアプリをダウンロードして、オンラインの画面越しにUDトークのQRコードで共有して試してみたりしました。聴覚障がいの学生以外にも、外国人の学生や発達障がいの学生とのコミュニケーションに使えるって言ってもらえました。 とても疲れましたが、心地よい疲れでしたし、色んな気づきを得ることが出来ました。

 Edcamp KOFUの実行委員長始め、運営に関わった皆様、お疲れ様でした。参加してくださった皆様、ありがとうございました。
次回はリアル+オンラインでの開催を企画しております。教育に関心のある方ならどなたでも参加可能です。是非ご参加ください。きっと気付きがあるはずです!

Edcampって何?こちらからご覧ください。(別ウインドウが開きます)

UDトークサイトバナー

<主催>
Edcamp in KOFU実行委員会

<協力>
Code for yamanashi
SchooMy MATE
株式会社ワイ・シー・シー

<実施体制>
Edcamp in KOFU 実行委員会代表
 都留文科大学教授
Edcamp in KOFU 実行委員会副代表
 都留文科大学教授
事務局長
 株式会社ライカーズアカデミア代表取締役CEO
運営メンバー
 県内の公立高校の教頭先生
 大学生スタッフチーム

イベントテーマ
イベントテーマ

セッションは以下の15のテーマを設けて、興味があるテーマのオンライン会議室に自由に入退出可能にしました。
1.山梨のICT教育の実情
2.生涯学習と学校教育
3.総合的な探究の時間のあり方
4.これからの学び方とは?
5.ICTの教育活用について
6.言葉の壁
7.生活と学習
8.「主体的な学び」の評価の在り方
9.Google フォームやスプレッドシートを活用した授業実践
10.チームビルディングについて
11.コロナと休校
12.教育や子育てを大切にする社会にするにはどうするか
13.非常勤講師の生活維持について
14.新しい教科の学び方
15.新学期に取り組みたいこと

本部拠点の様子
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